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日本聖公会青年ネット事務局のブログです。聖公会とは英国教会の流れを汲み、世界に広がるキリスト教の教会です。
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おきなわ・へのこのこ通信48
○●○おきなわ・へのこのこ通信48○●○

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沖縄県民大会レポート
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 9月29日に沖縄県宜野湾海浜公園で開催された教科書検定意見撤回を求める県民大会に参加してきた。当日は、主催者の予想(5万人)を遥かに超える11万人が集まった。


超党派の県民大会は1995年の米兵による少女暴行事件に抗議する県民大会以来でその大会の8万5千人を上回る復帰後最大の集会となった。そもそも今回の集会は、今年3月に高校の歴史教科書で沖縄戦の集団自決について、「軍の関与」についての記述の削除を求める修正意見がついたことに端を発している。修正意見発表後、沖縄では全市町村議会で修正意見撤回を求める決議が行われた。当初県議会では与党自民党県議団が慎重姿勢を見せていたが、世論に圧倒され、検定意見撤回を求める意見書を全会一致で二度も可決した。県民大会参加にもっとも慎重な姿勢を示していた県知事も沖縄県民の世論の力により、全県民の総意として、出席を決めた。
 私は、前日の夜、沖縄入りし、名護の辺野古新基地建設阻止行動のメンバーのアパートに泊めてもらった。当日の午前中は、久しぶりに辺野古の浜へ行き、12時半にチャーターしたマイクロバスで会場へ向かって出発した。開催時間は午後3時だが、早めに到着して、会場入り口付近で辺野古基地建設反対のビラまきを1万枚行った。会場近くでは各町村からチャーターされたバスで渋滞しており、若手メンバーは、先に降りて、既に会場で待機しているカヌー隊のメンバーにビラを届けた。木曜日の新聞に県民大会の呼びかけの1面広告が出ており、その中で宜野湾経由の路線バスは、広告の切り抜きクーポンで無料になるキャンペーンをしていた。会場入口の交差点では、信号が青になるたび、無料送迎バスが到着するたびに、すごい人の波が押し寄せて来た。
 こちらのビラまきも多数出ていたが、1枚1枚渡している暇がないくらい、無数の手が伸びてきて大変だった。ビラをうまくさばけずあせっていると、後からいらっしゃった知り合いの方に声を掛けてもらい、肩の力が抜けました。会場にやってくる人は、おじぃ、おばぁ、若いカップル、野球のユニホームを着た高校生、赤ちゃんや子供の手をひくお母さん、ありとあらゆる層・世代の人達でした。
 ビラを配り終わって、会場に入ると、平和の礎からリレーされてきた平和の火が点火されるところだった。会場にはまだどんどん人が入って来ていた。あまりに人が多く、いっしょに来ているメンバーがどこにいるかわからず、しばらくは会場で迷子になっていた。会場では、沖縄の主要な放送局が生中継を行っていた。大会委員長、県知事、教育委員会委員長の挨拶につづき、各団体の代表の挨拶があり、集団自決を生き延びた戦争体験者の声、そして、高校生の発言の中にあった「私達のおじぃおばぁはうそつきだというのか」という怒りの声を、会場とその時間にラジオやテレビの向こうにいる沖縄県民と共有した。超党派の大会ということもあり、使われる用語の中には少しトーンを落とした変なものもあったが、「歴史歪曲」「戦争美化」などへの強い憤りについて、意見が表明された。最後に、大会決議とガンバロー三唱をして、予定通り4時半に閉会となった。
 閉会後、予想通りの大渋滞、駐車場から出るのに1時間半掛かった。公共バスで帰った人の中には乗るまでに3時間も待った人もいたそうである。今回の大会は、当然、教科書検定に抗議して集まった人達であるが、それだけでなく、沖縄に押し付けられている色々な問題に怒っている人たちが集まり、11万人もの集会に膨れ上がったのだろうと思う。また、翌日地域の運動会が予定されているところも多く、その関係者は大会に参加できなかった。辺野古で阻止行動をやっている主要なメンバーでも参加できなかった人がいた。この人達も参加できたとすれば、もっと大きな大会になったかもしれない。
 沖縄県人口が135万人、本島の約10人に一人が集まったことになる。東京に置き換えれば、それは100万人の集会ということになるのではないか。GLAYのコンサートでも東京でこんなには集まらないだろう。この沖縄の気持ちが是非、本土・内地に伝わってほしい。おそらく大会当日そして翌日の本土の報道は「ある」「あった」程度の矮小化されたものに違いない。沖縄では、この数ヶ月間ずっと集団自決についての体験や意見が新聞に掲載されていたのだ。大会の内容についてはあまり触れなかったが正直なところまだ消化不良である。この大会に立ち会った自分は沖縄戦の事実そして今沖縄抱えている問題を伝えていく責任を担っているのではないかという思いを強めている。
(名古屋聖マタイ教会信徒 牛島達夫)

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署名活動へのご協力に感謝!
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 7月下旬から行った「普天間基地即時返還と辺野古新基地建設計画白紙撤回国会請願署名」にご協力いただきありがとうございました。皆さまからの署名は、大阪にある最終集約先に順次お送りしています。管区事務所集約分で約1,000筆。その他、中部教区で取り組まれたものを併せると、約1,600筆の署名が集まりました。ご協力に感謝します。今後も、基地建設阻止のためにご一緒に頑張りましょう。
 
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辺野古訪問(へのこのこ)について
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 辺野古からの緊急情報 http://henoko.jp/info/
 なおのブログもご覧ください。http://blog.livedoor.jp/henokonitatsu/

by youth-nskk | 2007-10-01 16:41 | 辺野古
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